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#Metal - Included 個人の感想 , but no 評論

CORONER - 2018 Remastered

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スイスのアヴァンギャルドなトリオ・スラッシュメタルバンド、CORONER。

若かりし頃

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2010年再結成後

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現メンバーは

  • Ron Royce (Bass/Vocal)
  • Tommy T. Baron (Guitar)
  • Diego Rapacchietti (Drum) * オリメンではなく、2014年参加。

デビュー前にはTommyとMarquis Marky(Drum、オリジナルメンバー)が同郷のCentic Frostのローディをやっており、当時のデモ「Death Cult」には

Centic Frostのヴォーカリストで現TriptykonのTom G. Warriorがゲスト参加してます。

 

トリオ編成ということもあり、一聴すると隙間の多い音像の中を縦横無尽に動き回るTommyのテクニカルギターに焦点が集まりますが、Ronの手数の多いフリーキーなベースラインとそれに呼応するテクニカルなドラム。3人の高いミュージシャンシップが融合して異彩を放っていました。

 

また、結成時期1983年〜からもわかるように

当時はまだデスメタルブラックメタルもジャンルとしては存在せず、そのオリジナリティの高い音は、現在の視点から見るとテクニカル・ブラッケンド・スラッシュメタル、とでもいいたくなるものです。

KREATOR、DESTRUCTION、SODOM、SEPULTURA等のバンドの初期作とCORONERの初期サウンドも絶妙に呼応しあっていて、後のブラックメタルデスメタルに多大な影響を及ぼしていると考えています。

彼らは作を追うごとに絶妙にインダストリアルやゴシック的な要素を取り込み、さらに孤高な音楽性を構築。同時期に一番共鳴していたのがRenewalをリリースし、新たな地平へ踏み出したKREATORだったのも頷けます。

 

1996年にバンドは解散。Tommyは盟友関係にあったKREATORに参加し、OutcastとEndoramaというゴシック期KREATORとでもいうべき名盤を残しましたが、RonやMarquisを含め2000年代以降なりを潜めます。

 

2010年に再結成してライブ活動を再開、多くのファンに歓迎をもって受け入れられましたが、音源の方はリリース元からは長い間廃盤扱いで

彼らのオフィシャルサイトで

www.coroner-reunion.com

初期作を中心に小ロットで散発的に自主リリースしていましたが、

2018年に入り正式に全て再発されました。

 

リマスターの方は単に音圧を上げた程度ではなく、かなり分離のいい音に仕上がってます。切れ味アップ。

 

1st〜3rdまでがジュエルケースで4th,5thがデジパックと統一感がないのは

リリース元が違うから。

ジュエルケースはCENTURY MEDIA/SONY MUSIC ENTERTAINMENT

デジパックはNOISE/BMGのリリースで

リリース時期もその両者で異なってました。

 

どうせなら統一感出して欲しかったですが、

入手困難盤が再リリースされただけでもありたがいので贅沢は敵だw 

 

こちらは再発盤とは関係ないけど2017年のライブ。

 

 

MENTAL VORTEX

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